テクノロジー投資家でリンクトイン共同創業者のリード・ホフマン氏は、がん研究者のシッダールタ・ムケルジー氏と組んで人工知能(AI)を活用した創薬のスタートアップを立ち上げ、2460万ドル(約38億4000万円)の初期資金を調達した。「マナスAI」と名付けられた同社は、まず乳がん、前立腺がん、リンパ腫に重点を置き、その後他の疾患にも範囲を広げる予定。ホフマン氏はベンチャーキャピタル(VC)のゼネラル・カタリストと共に資金調達ラウンドを主導した。同氏がかつてゼネラルパートナーを務めたVCのグレイロックも投資に参加している。マナスAIは、ホフマン氏が取締役を務める米マイクロソフトが保有するデータセンターでAIシステムを運用する。