米半導体大手エヌビディアに対し、米上院議員の一部から、中国との関係が密接すぎるとの批判が出ている。市場で高い評価を受けている同社にとって、新たな試練が待ち受けていることを示唆する動きかもしれない。エヌビディアは最近、上海に新たな研究開発施設を建設する計画を明らかにした。これについて、ジム・バンクス上院議員(共和、インディアナ州)とエリザベス・ウォーレン上院議員(民主、マサチューセッツ州)はエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)に書簡を送り、中国に最先端テクノロジーにアクセスする機会を与えることになりかねないとの懸念を伝えた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はその書簡のコピーを確認した。
エヌビディア、上海の新施設計画巡り米上院議員から批判
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