名古屋大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」

 ここで名古屋大学に通う学生に聞いた本音で一言を紹介する。

「遊びたいなら名大じゃないほうがいいのは間違いない」(工学部生他多数)

「想像していたより名古屋は遊ぶ場所がショボい。なんでもあるけれど、なにもない」(経済学部生)

「経済学部は緩いのでサークルやバイトをしていないと時間を持て余す。やることや居場所を見つけるために動いた方がいい」(経済学部生)

「新歓などで学部どこ?と聞くと工学部率が高い。キラキラした感じではないが楽しいよ」(工学部生)

「キャンパス周辺は飲食店も少ないので住むなら少し栄えているところにした方がいい。名古屋はなんでもあるように見えて意外とない。ちゃんと遊びたいなら大阪まで足を延ばす必要がある」(教育学部生)

「陰キャが多いと言われるが、陽キャ寄りの陰と真の陰がいて、後者はだいたい授業で前の方が固定席」(工学部生)

「女子の場合はちょっとファッションセンスがあれば驚異的にモテる」(教育学部生)

「文系と理系は別の大学かと思うほど見た目が違う」(文学部生)

「授業が多くて忙しいので、県内だからと自宅からがんばって通っていた人も、2年生以降あきらめて一人暮らしが増えてくる」(工学部生)

「隣の南山大の学生と区別が難しいレベルの人もいる」(経済学部生)

「医学科生は一見普通の人だが、話してみると“ザ・天才”」(医学部保健学科生)

「地元の学生ばっかりで、いつまでも名古屋の水になじめなかった。でも、周りは愛郷心が強いので、そういう不満は口に出せない」(法学部生)

 コメントからもわかるとおり、文系と理系では、カリキュラムの厳しさが天と地ほど違う。理系は実験などに追われ、かなり忙しい。

 文系は、語学はそれなりに厳しいが、自由な雰囲気で、必須単位も少ない。もちろん、ちゃんと勉強したい人にとっては、いい環境と言える。

 ヒエラルキーは医学部が断然上だが、キャンパスが別なのであまり関係ない。学生全体の約7割を理系が占めることや成り立ちの歴史的経緯からか、理高文低の傾向が顕著。