ウクライナの閣僚2人が12日に辞任した。エネルギー業界における汚職疑惑受けた今回の展開を受け、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は新たな課題を突き付けられている。今回の汚職捜査を受け、国内外でゼレンスキー氏への支持が低下する可能性もある。ロシア軍は戦場で新たな勢いをみせる中、同氏は欧米の支援を強化することに苦戦し続けている。ヘルマン・ハルシチェンコ司法相は、ゼレンスキー政権でこれまでに汚職疑惑がかけられた最高位の政府高官となった。ユリア・スビリデンコ首相によれば、ハルシチェンコ氏は職務停止処分となったことを受けて辞任した。同氏は7月の内閣改造まで、エネルギー相を務めていた。
ウクライナの司法相とエネルギー相が辞任、汚職捜査拡大の中
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