米半導体大手エヌビディアは、米オープンAIなどの顧客がより高速で効率的なツールを構築できるよう特別に設計された新しいプロセッサーを発表する計画だ。これは同社のビジネスにとって大きな変革であり、人工知能(AI)競争をリセットする構えだ。計画に詳しい関係者によると、同社はAIモデルがクエリに応答できるようにする処理形態である「推論」コンピューティング向けの新システムを設計している。3月にサンノゼで開催されるエヌビディアの開発者会議「GTC」で発表される予定の新システムには、スタートアップのグロックが設計した半導体が搭載されるという。推論コンピューティングは、業界で激しい競争が繰り広げられている分野だ。ライバルの米グーグルと米アマゾン・ドット・コムは、エヌビディアの主力システムと競合する半導体を設計している。また、テック人材の間で自律的コーディングが爆発的に増加したことにより、複雑なAI関連タスクをより効率的に処理できる新しい半導体への需要が生まれている。
エヌビディア、AI処理を高速化する新プロセッサーの発表を計画
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