米首都ワシントンで州兵2人が銃撃された事件で逮捕されたアフガニスタン国籍のラーマヌラ・ラカンワル容疑者(29)は、米国のアフガン戦争中に中央情報局(CIA)が支援する軍事部隊と協力していた。CIAが27日明らかにした。ラカンワル容疑者は、26日午後にホワイトハウス近くで州兵を待ち伏せして銃撃したとして、殺人未遂など3件の罪で訴追される予定だ。ワシントン(コロンビア特別区)のジャニーン・ピロ連邦検事は27日の記者会見で、銃撃されたサラ・ベックストロム氏(20)とアンドルー・ウルフ氏(24)の州兵2人は依然として重篤な状態にあると述べた。2人のいずれかが死亡した場合、ラカンワル容疑者は第1級殺人罪で訴追されるという。
州兵銃撃容疑者、アフガンでCIAと協力
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