ウクライナは、水中ドローン(無人機)を使用してロシア軍の潜水艦を攻撃し、重大な損傷を与えたと明らかにした。海戦における初の事例だという。ロシアとの戦争が約4年に及ぶ中、同国に打撃を与える革新的な方法を見いだすウクライナの能力を示した。ウクライナ保安局(SBU)は、黒海沿岸にあるロシアの港湾都市ノボロシースクで同国の潜水艦を「事実上、無力化した」と表明。公開した映像には、混雑した海軍港に停泊中の潜水艦の近くで爆発が起きている様子が映っていた。米国はウクライナが戦況で劣勢にあると指摘し、ロシアに有利とされる和平協定を受け入れるよう圧力をかけている。だが今回の水中ドローン攻撃は、ウクライナが新たな方法でロシア領内を攻撃する能力があることを示した。
ウクライナ、ロシア潜水艦を水中ドローン攻撃 海戦で初
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