京都府の八坂の塔・参道

 上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを基に、「年収が低い会社ランキング2025【大阪除く近畿地方トップ5】」をお届けする。

 対象は、大阪府を除く近畿地方(京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、三重の1府5県)に本社を置く上場企業。対象期間は2024年4月期~25年3月期。本記事の対象は、単体の従業員数が100人以上の企業としている。

1位~4位まですべて
本社が京都にある企業

 1位になったのはトーセ(京都府)で、平均年収は429.0万円(従業員数570人、平均年齢34.2歳)。1979年設立、ゲームやアプリなどの開発受託を主力事業とする会社である。大手タイトルの共同開発・支援も多く、2025年にリメークされて話題になったHD-2D版「ドラゴンクエストI&II」などの開発にも関わっている。

 2位はT.S.I(京都府)で、平均年収は429.9万円(従業員445人、平均年齢45.5歳)。「Anges」(アンジェス)というブランド名でサービス付き高齢者向け住宅や訪問介護事業などを行う企業で、関西を中心に全国で事業展開している。

 3位は技術者派遣事業やコンサルティング事業などを行うエスユーエス(京都府)で、平均年収は432.6万円(従業員数2189人、平均年齢30.7歳)。IT分野だけでなく、機械・電気・電子・化学/バイオなどの幅広い技術領域に対応している。また、ARやVR、AIなどの新しい技術開発も行っている。