ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院の第4外科で、庄司という指導医の元で研修中だ。庄司は自分の若い頃に担当した23歳のがん患者のことを思い出している。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第58話「二人称、三人称」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は25歳の研修医・斉藤英二郎。彼は今、永禄大学附属病院(永大病院)第4外科で指導医・庄司の元で研修をしている。庄司は若い頃に担当していたがん患者・児玉典子(23歳)のことを思い出している。
児玉は、ステージ4のすい臓がんで、余命半年という状況だった。庄司と同僚の宇佐美は彼女の担当となり、未承認薬のジェムザールを投与して延命にむけた治療を始める。
しかし、ジェムザールでの治療は他へのダメージが大きく、治療は一旦中止になってしまった。庄司はジェムザールでの治療をそれでもすすめるが、児玉は「退院します」と決断。同僚の宇佐美もショックを受ける。
児玉は自分で小さな古いアパートを借りて、自由に生活することを選んだ。心配する宇佐美は、児玉のアパートに通うようになった。宇佐美は児玉に病院に戻るように説得するが、「病院ではがん患者にしかなれない」と断り、なぜ宇佐美が自分をここまで気にかけてくれるのか疑問をぶつける。
すると、宇佐美は「告知をするというのは、その人の人生に踏み込む事なんです。僕をあなたの人生に踏み込ませて下さい」と告白する。
宇佐美の説得もあって、児玉は病院での治療を続けることになった。しかし、宇佐美と庄司の仲は決裂状態。さらに児玉を追い込む事実が告げられる。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







