ドナルド・トランプ米大統領はウォール街の投資家による一戸建て住宅の購入を禁じようとしているが、この政策を巡りホワイトハウスと議会は対立している。事情に詳しい複数の関係者によれば、トランプ政権は上下両院で審議中の主要な住宅関連法案のいずれかに、自身の方針を修正案として盛り込むよう模索。数週間にわたって議会共和党に圧力をかけてきた。だが両院の議員らは投資を制限する案の追加に抵抗。伝統的な自由市場支持者や金融業界の幹部、また住宅建設業界はおおむねこの案に反対している。またこのような修正は、数カ月にわたって進められてきた住宅関連法案を支える超党派の勢いを損なう可能性がある。下院は早ければ9日にも採決を実施し、法案は民主・共和両党からの支持を受けて可決される見込みとなっている。上院では同様の法案が昨年秋に可決されている。