ビデオゲームは時間の浪費、と考える人は多い。確かにそうかもしれない。だが、ビデオゲームは世界で最も収益性の高い娯楽でもあり、2024年には世界全体で1800億ドル(約27兆5400億円)以上を稼いだ。この金額はハリウッド、米プロフットボール(NFL)、米動画配信大手ネットフリックスの収益を合わせたよりも多い。全ては、シンプルな2人用ゲームから始まった(卓球ゲーム「ポン」のことではない)。本当に最初のゲームは何だったのか、そしてビデオゲームがその後どのようにして現在の巨大なグローバル産業へと進化したのかを見ていこう。少なくとも1950年代までさかのぼると、チェッカーや三目並べといった数種の基本的な電子ゲームが研究室で設計されていた。注目を集めたものの一つが、物理学者のウィリアム・ヒギンボーサム氏が58年に米ブルックヘブン国立研究所で一般公開展示のために制作した「テニス・フォー・ツー」だ。これはオシロスコープ、つまり電気信号を測定・表示する装置でプレーされた。
米ビデオゲーム史、重要な瞬間を振り返る
ビデオゲームはこうして世界で最も収益性の高い娯楽となった――「スペースウォー」から「ロブロックス」まで
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