ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。余命1カ月半もないがん患者が倒れ、永禄大学附属病院に運ばれてきた。第4外科で研修中の斉藤英二郎は、本来はすい臓がんには使えない薬を使った治療を提案する。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第70話「死神に生を説く」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。第4外科で研修中だ。
指導医である庄司の担当患者で43歳の主婦・辻本良江は、がんで余命1カ月半もない状況で、がんは骨にまで転移している可能性があるとわかる。
斉藤は辻本に庄司の同僚である宇佐美を会わせる。宇佐美は、若い頃に出会った23歳(当時)のがん患者で、亡くなる直前に結婚した妻の児玉典子のことを話す。
児玉は「もっと生きたかった」と言い残して亡くなったという。宇佐美は彼女を「生」にずっと縛り付けてしまったことを後悔していたのだ。だから、辻本に「死とは不幸で、否定されるべきものでしかないのですか…?」と問う。
辻本は「要するに死を受け入れろって事ですか?」「私は生きたいと思っちゃいけないんですか?」と涙を流す。
斉藤は死を受け入れることを諭す宇佐美に対して、「必死に生きようとする事は、死を受け入れる事とそんなに違う事ですか?」と反発する。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







