ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院の第4外科で、庄司という指導医の元で研修中だ。庄司は自分の若い頃に担当した23歳のがん患者の経験を斉藤に伝える。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第59話「プロポーズ」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は25歳の研修医・斉藤英二郎。彼は今、永禄大学附属病院(永大病院)第4外科で指導医・庄司の元で研修をしている。庄司は若い頃に担当していたがん患者・児玉典子(23歳)のことを思い出している。
児玉は、ステージ4のすい臓がんで、余命半年という状況だった。庄司と同僚の宇佐美は彼女の担当となり、未承認薬のジェムザールを投与して延命にむけた治療を始めるが、保険が適用されず、すべて自費で払う必要があった。
その額、なんと234.5万円。23歳の児玉にとって到底払える金額ではなく、途方にくれる。庄司と宇佐美は「自分たちが払う」という覚悟を伝え、治療を進める。
児玉の両親も自宅を売却し、1000万円の現金を用意。宇佐美もアルバイトを増やして、治療費に使ってほしいと、庄司に預ける。
しかし、結局のところ、治療の効果はなく、児玉は衰弱していった。
宇佐美は児玉と交際するようになっていて、庄司の治療方針にも反発するようになる。そんな宇佐美に庄司は「医者にとって患者は三人称だ。患者にホレちまった時点で、お前は負けてるんだよ」と突き放す。
宇佐美は、衰弱しきった児玉をドライブに連れていき、大事なことを伝える。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







