イランは一部の船舶にホルムズ海峡の通過を許可しているとみられ、これにより少量の石油と天然ガスが供給され、世界のエネルギー価格の高騰を抑える一助となっている。船舶追跡サービスのマリントラフィックによると、パキスタン船籍の中型原油タンカー「カラチ」は15日、位置情報を発信しながら同海峡を通過した。イラン船籍以外の船舶としては、これが初めてだという。カラチはアブダビ産原油を積載し、アラブ首長国連邦(UAE)本土から北西約160キロメートルに位置する、ペルシャ湾の沖合石油・ガス処理・輸出の主要拠点であるダス島を出発した。海事アナリストらはカラチの海峡通過について、イランが交渉により安全な航行が確保された一部のイラン産以外の原油輸送を容認していることを示唆している可能性があると指摘する。
一部船舶がホルムズ海峡を通過、その方法とは
ペルシャ湾からの原油供給が増えれば、価格抑制につながる
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