米司法省は、国内の鶏卵生産大手数社が業界の指標価格を設定する情報サービスを通じて価格を調整した疑いがあるとして、反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴する準備を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。この民事訴訟は、カルメイン・フーズなど主要生産者を対象とするものだ。これらの企業は鳥インフルエンザに起因する供給不足を理由に、2024年と25年に卵価格を大幅に引き上げた。競合する生産者らは、販売データに基づき生産者向け指標価格を算出するサービス「エクスパナ」と価格情報を共有している。今回の調査は、価格の推奨・設定を支援する仲介業者を通じて機密情報を共有し、足並みをそろえる競合各社を、反トラスト当局が標的にした最新の事例だ。
米司法省、鶏卵生産大手への独禁訴訟を準備
米トランプ政権は食品インフレ対策の一環として鶏卵生産大手への民事訴訟を計画
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