米製薬大手イーライリリーは、血液がんである多発性骨髄腫の次世代治療法を開発しているケロニア・セラピューティクス(株式非公開)を20億ドル(約3180億円)超で買収する方向で最終段階の交渉に入っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。関係者によると、交渉が決裂しなければ、早ければ20日にも合意に至る可能性がある。また、ケロニアが所定のマイルストーンを達成した場合、追加の対価が支払われる可能性もあるという。イーライリリーはケロニア買収によって、2400億ドル規模の世界の抗がん剤市場において、収益性の高い血液がん分野での地位を強化することができる。ピッチブックのデータによると、ケロニアはこれまでに6000万ドル弱を調達しており、最後に公表された2022年4月時点の企業価値は1億ドル強だった。
イーライリリー、がんバイオテック企業買収で合意間近
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