銀行の看板Photo:PIXTA

4年連続の1位!唯一1300万円超の銀行

 今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って「年収が高い銀行ランキング2025」をお届けする。対象期間は2024年4月期~25年3月期。従業員数は単体ベースで、50人未満の企業は除外した。

 なお、ホールディングカンパニー(HD)は「持ち株会社」とも呼ばれ、傘下のグループ企業を「親会社」として統制する役割がある。事業の運営会社に比べ、少人数であることが多いため、総じて平均年収も高額になる傾向がある。

 それでは早速、ランキングを確認していこう。

 1位は三井住友トラストグループ(旧三井住友トラスト・ホールディングス)で、平均年収は1350.7万円、従業員数273人、平均年齢48.9歳だった。今回のランキングの中では唯一の1300万円台となっていて、ダイヤモンド・オンラインの『年収が高い銀行ランキング』を見ると、22年から4年連続で1位を獲得している。

 同社は、三井住友信託銀行を傘下に置く銀行持ち株会社で、11年4月1日に中央三井トラストHDと住友信託銀行が経営統合し、発足した。なお、24年10月1日に三井住友トラストHDから、三井住友トラストグループに社名を変更している。

 2位は三井住友フィナンシャルグループ(FG)で、平均年収は1134.2万円、従業員数1545人、平均年齢39.4歳だった。

 なお、1位と2位の間には従業員数が50人未満で今回のランキングからは除外されている銀行が3社ある。横浜銀行などを傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループの平均年収は1213.3万円(平均年齢は38.5歳、従業員数が5人)だった。

 また、足利銀行などを傘下に置くめぶきフィナンシャルグループの平均年収は1203.2万円(平均年齢47.8歳、従業員数13人)、第四北越銀行などを傘下に持つ第四北越フィナンシャルグループの平均年収は1181.2万円(平均年齢47.3歳、従業員数9人)だった。

 3位はみずほフィナンシャルグループで、平均年収は1117.4万円、従業員数は2626人、平均年齢は41.8歳だった。

 4位は三菱UFJフィナンシャルグループで、平均年収は1093.3万円、従業員数は3463人、平均年齢は40.1歳だった。

 5位は、あいちフィナンシャルグループで、平均年収が1043.9万円、従業員数は186人、平均年齢は49.9歳だった。愛知県を地盤とする愛知銀行と中京銀行が経営統合し、22年10月に設立した持ち株会社だ。傘下にある両行は25年1月に合併し、「あいち銀行」となった。

 ランキング完全版では、6位以下を含めた全71社の順位と平均年収を掲載している。ぜひ、確認してみてほしい。

(ダイヤモンド・ライフ編集部)

>>年収が高い銀行ランキング2025【全71社完全版】を読む