
唯一の年収2000万円超の総合商社は?
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って「年収が高い商社・卸売企業ランキング2025」をお届けする。対象期間は2024年4月期~25年3月期。従業員数は単体ベースで、100人未満の企業は除外した。
なお、ホールディングカンパニー(HD)は「持ち株会社」とも呼ばれ、傘下のグループ企業を「親会社」として統制する役割がある。事業の運営会社に比べ、少人数であることが多いため、総じて平均年収も高額になる傾向がある。
それでは早速、ランキングを確認していこう。
年収が高い商社・卸売企業ランキングは、過去3年続けてトップ5を大手総合商社が占めている。そして、今回も大手総合商社が並んだ。
1位になったのは三菱商事で、平均年収は2033.4万円、従業員数は5361人、平均年齢は42.4歳だ。同社は3年連続1位だった。前年の2091.0万円よりも57.6万円減となったが、今回のランキングで2000万円を超えたのは同社のみで、全業種を対象とした総合ランキングでも4位にランクインしていた。
2位は三井物産で、平均年収は1996.4万円、従業員数は5388人、平均年齢は42.2歳だった。前年の1899.9万円より96.5万円アップしたが、三菱商事には届かなかった。
3位は伊藤忠商事で、平均年収は1804.6万円、従業員数は4114人だ。平均年齢は三井物産と同じ42.2歳だった。
4位は住友商事で、平均年収は1744.3万円だった。従業員数は4963人、平均年齢は43.2歳だった。
5位は丸紅で、平均年収が1708.8万円、従業員数は4304人、平均年齢は42.5歳だった。
商社の年収や働き方、最新の事業や業績の動向については、ダイヤモンド編集部が独自の視点で徹底取材した連載『クローズアップ商社』を参考にしてほしい。
6位以下のランキングを見てみよう。
全197社のうち、平均年収が2000万円台だったのは1社、1000万円台だったのは13社、900万円台だったのは12社だった。
ランキングには、その他にどんな企業が入っているのか。次ページ以降をチェックしてみてほしい。
(ダイヤモンド・ライフ編集部)







