23日の原油相場は1バレル=100ドル台へと上昇した。イランの代理勢力であるイエメンの武装組織フーシ派が、石油タンカーを攻撃することで、もう一つの国際航路を人質に取ったためだ。イランは、ドナルド・トランプ米大統領が政治的逆風に抗し切れなくなると踏んで、彼にさらなる経済的コストを負わせようとしている。フーシ派は、サウジアラビアのタンカー2隻を攻撃したと主張している。しかし、長引く戦争の中でサウジの船だけを標的にしているというテロリストの勝手な主張を真に受けてはならない。フーシ派は、イランの完全子会社のようなものだ。イランが今このカードを切ったのは、特に11月の米中間選挙が近づいている中で、石油とガスの価格上昇にトランプ氏が神経質になっていることを知っているからだ。
【社説】フーシ派カードを切ったイラン
原油急騰でトランプ氏が弱腰になることを期待
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