イランがここ数カ月にわたる米国とイスラエルの爆撃作戦で損傷を受けたインフラを急速に再建していることが、イスラエルおよび西側の当局者の話と衛星画像の分析から分かった。山岳深部に設けられたミサイル基地から橋、港湾、生産施設に至るまで各地で復旧が進んでいる。予想を上回る速さで復旧が進んでいることにイスラエルの一部当局者は懸念を示している。これは、戦争のピーク時に2万回以上の攻撃が行われ、現在も沿岸部への攻撃が続く中で、イランが抵抗力を維持している理由の一端を説明するものだ。イラン西部のカンガバル近郊では、米衛星運用会社プラネット・ラブズが3月に撮影した衛星画像に、ミサイル基地への通行を遮断するための空爆によってトンネルの入り口2カ所とアクセス道路が損傷した様子が写っていた。数週間後、欧州エアバスが撮影した衛星画像には、新たに掘削されたトンネルの入り口と、整然と舗装された道路が写っていた。