バーレーンとクウェートが、イラン国内の標的を攻撃するために秘密裏に戦闘機を派遣していたことが判明した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。両国がイランに対して直接的な報復攻撃を実行したのは初めてで、対イラン戦争が長引く中、湾岸アラブ諸国が置かれた厳しい立場を浮き彫りにしている。関係者の一部によると、バーレーンとクウェートは今月上旬に空爆を実施し、ドローン(無人機)やミサイルの保管施設など複数の軍事拠点を標的にした。戦闘の初期にイランを複数回攻撃したアラブ首長国連邦(UAE)は、標的に関する情報提供と防空支援を行ったという。これは、イランに対抗する上で、アラブ諸国間の協力関係が芽生えつつある兆候だと関係者は語った。