トランプ米政権は、同氏を支持するテレビCMに国土安全保障省(DHS)の予算を充てていた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。関係者によると、先週放映が始まったこのCMに、DHS傘下の税関・国境警備局(CBP)の予算が使われた。CBPは国境警備隊や空港の税関・移民業務を統括する。米税関当局は通常、外国人に米国移住を思いとどまらせたり、不法移民に自主的な国外退去を呼びかけたりするCMをテレビやラジオに出している。今回のトランプ氏寄りのCMは、税関当局が通常従事する移民対策の枠を超えており、物議を醸している。事情に詳しい関係者によると、トランプ氏は自らこのCMを後押しし、制作にも関わった。