米航空大手のユナイテッド航空は昨年、デルタ航空に対し、米国で最も企業価値の高いこの2社の合併について打診していた。事情に詳しい関係者への取材で明らかになった。合併打診の一環として、ユナイテッドのスコット・カービー最高経営責任者(CEO)はデルタのエド・バスティアンCEOに電話をかけたと、関係者の一部は述べた。また、事情に詳しい関係者によると、デルタの経営幹部らは予備的なデューデリジェンスの一環として、この打診と潜在的な取引のメリットについて協議した。ただ、協議は進展せず、その後両社ともこの提案から離れたという。これまで報じられていなかったこの接触は、ユナイテッドのグローバルな野望追求のうえでカービー氏が大きな賭けに出ようとしていた意欲を浮き彫りにしている。同氏はその後、アメリカン航空に対し合併交渉を試みたものの、アメリカン側にこれを拒否された。この件は、今年に入って公になった。
米ユナイテッド航空、昨年デルタに合併打診していた
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