フロリダ州ボイントンビーチにある小さなゲート付き住宅地「パーム・メドウズ・エステーツ」の住民の間ではここ数年、2023年に近隣で密かに行われた一連の住宅購入についてうわさが飛び交ってきた。売り手が異なり、大半は未公開の物件だった8軒の住宅が、数週間の間に相次いで成約し、売却額は計約1000万ドル(約16億円)に達した。いずれもカリフォルニア州に登録された同じ有限責任会社(LLC)によって購入された。謎の買い手はハイテク業界の億万長者だという話がすぐに広まった。メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)ではないかと推測する者もいた。イーロン・マスク氏だと聞いた者もいた。物件記録の分析および取引に詳しい人物によると、買い手は米ソフトウエア会社オラクルの共同創業者で会長のラリー・エリソン氏だったことが分かった。同氏は前年、そこから約30分離れた高級住宅地マナラパンにある海沿いの複合邸宅を1億7300万ドルで購入していた。
オラクル会長が関係者向け住宅8軒購入、ゲート付き住宅地
富豪のラリー・エリソン氏はフロリダ州の自宅から約30分の場所に、子どもの家庭教師などのために計約16億円で住宅を購入した
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