ウクライナのドローンがカスピ海を経由するロシアとイランの軍事補給線を攻撃したことで、交錯の度を増す二つの戦争に新たな戦線が開いている。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は25日のソーシャルメディア投稿で攻撃を発表し、「カスピ海での長距離攻撃でも非常に大きな成果を上げた。イランが関与する軍事物資輸送に使われていた船舶や、軍艦が標的だった」と述べた。ウクライナの情報機関であるウクライナ保安庁(SBU)によると、カスピ海においてロシアの油田やミサイル艇、およびイラン製ドローンをロシアへ輸送するために使われていた船舶に対してドローン攻撃を実施した。今回の攻撃はロシア深部にも及ぶ長距離ドローン作戦の一環で、イランとウクライナは直接衝突の一歩手前まで近づいた。