開発中の新薬候補や臨床試験のことはさておき、近頃ヘルスケア株のトレーダーは皆、時流についていくためだけに、片手間で人工知能(AI)専門家にならざるを得ない。大型の医薬品株や医療保険株にとって現時点で最も重要なのは、AIブームの勢いだからだ。長年、ヘルスケア株と半導体株の間には特に連動性はなかった。同じ方向に動くことも時にはあったが、その関係は緩やかなものだった。しかし、そうした状況はここ数カ月で変化している。ファクトセットのデータによると、ヴァンエック半導体ETFとステート・ストリート・ヘルスケア・セレクト・セクター SPDR ETFは、逆相関の関係になっている。つまり、両者はますます逆方向に動くようになっており、半導体株が売られると、ヘルスケア株に買いが入る傾向がある。
ヘルスケア株投資、実態はAI相場下落への賭け
テック株と反対に動く傾向強まる
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