米連邦航空当局は、首都ワシントンの主要空港付近で先週発生した大統領専用ヘリコプター「マリーンワン」の安全上の事案の再発防止に向け、航空管制用アンテナの移設と新たな手続きの導入を計画している。計画されている変更には無線信号の強化も含まれる。ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港における電波干渉の可能性を減らすことと、大統領専用ヘリが離陸する前に管制官が確実に空域を閉鎖できるようにすることが目的だという。事情に詳しい関係者が明らかにした。この事案で判明した運用上の不備の一つは、航空管制官への通信が不明瞭だったことで、管制官は近くを飛行する旅客機に大統領専用ヘリについて通知していなかった。ドナルド・トランプ米大統領を乗せた軍用ヘリは4日にホワイトハウスから離陸し、メリーランド州のアンドルーズ統合基地に向かった。レーガン空港の航空管制官は、安全プロトコルで義務付けられている民間機の飛行停止を実施していなかったとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
米FAA、航空管制アンテナと通信の改善を計画 大統領ヘリ接近事案受け
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