米ソフトウエア会社オラクルのラリー・エリソン会長は、自身が保有する最大75億ドル(約1兆1000億円)相当の自社株を売却する計画を撤回した。同社は前日にこの売却計画を開示したばかりだった。オラクルは12日の発表文で、エリソン氏が方針を転換したと述べた。「この計画に基づくオラクル株の売却は行われておらず、同氏がオラクル株を売却する計画は他にない」としている。オラクルの共同創業者であるエリソン氏は、1970年代から非常に大きな持ち株比率を維持してきた。しかし11日に証券当局に提出した書類で、自身にとって過去最大級の株式売却計画を明らかにしていた。提出書類によると、エリソン氏は6月22日、オラクル株最大5000万株――直近の株価で約75億ドル相当――を売却する計画を採用した。10月24日までに株式売却を完了する予定だとしていた。