ミーティングばかりで仕事がなかなか進まない。そんな悩みを誰もが抱えたことがあるのではないでしょうか。ミーティングはうまくいけば成果につながりますが、使い方を間違えるとただ時間をくつぶす原因になってしまいます。本記事では、リクルートやマッキンゼーで活躍し、現在は、不動産エージェント企業の創業者として活躍している江口亮介氏の著書『野性の仕事術 泥臭さと合理性を両立するための全知見』より、ミーティングに関する秘訣を特別に一部抜粋・編集し、お届けします。

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この記事でわかること
・「いいミーティング」と「悪いミーティング」の基準
・リクルート、マッキンゼー出身経営者のミーティング術

ミーティングの良し悪しを決める3つの基準

 私はミーティングの数は少ないほうがいいと考えているが、当然必要なミーティングは削るべきではない。ミーティングの時間は有効活用さえできれば、プロジェクトを一気に前に進めることができるので、その「使い方」を覚えておこう。

 同じ時間に集まって、複数人でミーティングをする場合は、次の「3D」があるものにテーマを絞ると、より明確にミーティングの取捨選択ができるようになる。ぜひ意識してみてほしい。

1 Discussion(意見収集と議論)
2 Debate(対立調整)
3 Decision(最終合意)

 この3つのいずれにも該当していない、報告や質問などを目的にミーティングをしているのだとすれば、ミーティングの意味は実は乏しい。だから、たとえば営業進捗の報告のためだけにミーティングを開いているのだとしたら、それは形だけになっていると考えたほうがいいだろう。