イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、米中間選挙の結果が対イラン政策に変化をもたらすとの見方に疑問を呈した上で、米国のさらなる軍事行動をけん制した。モジタバ師は、米国による侵攻が繰り返された場合、イランは中東全域でさらに幅広い対応を取ることになると述べた。国営メディアが発言を伝えた。対米交渉責任者のモハマドバゲル・ガリバフ国会議長は、今回の結果をトランプ氏の対イラン戦争への直接的な批判だと受け止めた。X(旧ツイッター)に「良心であれ、生活費の問題であれ、米国民は戦争にノーと言った。われわれはこのメッセージを支持する」と投稿した。イラン最高指導者顧問のモハンマド・モクベル氏は、原油高はイランの行動の成果だと示唆した。「この局面での真の勝者はイランだ。わが国は戦争のコストを米国側に転嫁した」と述べた。イラン政権の他の指導者も、選挙結果に乗じて米国を威嚇した。強硬派のゴラムホセイン・モフセニ・エジェイ司法府長官は自身のソーシャルメディアアカウントで「トランプ氏は戦争にも政治にも敗北した」とし、「わが国は今後も必ず彼に敗北を負わせる」と続けた。