写真共有サイトの米インスタグラムは19日、ユーザーがアプリ内で広告の商品を購入できるサービスを試験的に開始すると発表した。まずは20社のブランドの商品を扱う。  ユーザーが商品をクリックすると価格が表示され、さらにクリックすると注文できる仕組みだ。支払い方法はクレジットカードか決済サービス「ペイパル」で、決済情報をインスタグラムのアカウントに保存することも可能だ。  インスタグラムはこれまでも、広告主が自社ウェブサイトのリンクを貼ることを認めており、ユーザーは移動した先のサイトで商品を購入することができた。