任天堂のSwitchPhoto:Reuters

――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

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 任天堂の新作ビデオゲーム「あつまれ どうぶつの森」が飛ぶように売れている。そこで同社が直面するのが、家庭用ゲーム機本体「Switch(スイッチ)」の生産をいかに間に合わせるかという、うれしい問題だ。

 各地でロックダウン(都市封鎖)が起こる中、ビデオゲームは退屈しのぎとして人気を集めている。「あつまれ どうぶつの森」は息の長い「どうぶつの森」シリーズの最新作で、特にゲーマーではない人たちでも遊べる魅力があることから、大流行している。プレーヤーはかわいらしい動物の住民となり、のどかな南国の島を好きなように作って遊ぶ。友人の仮想の島を訪ねることができ、社交的な要素もあるため、身体的な接触を避けねばならない現在の状況にうってつけだ。