2009.3.4 “微生物”が「世界の食料危機」を救う!?化学肥料に頼らず、植物本来の力を伸ばす「土壌回復技術」とは? 化学肥料を使用し続けた結果、畑地が痩せていく――こうした土壌問題が世界各地で起きています。しかしこの問題を解決する農業技術が日本にありました。微生物を使って、植物本来が持つ力を伸ばすという新技術です。
2009.2.18 “森林大国ニッポン”にチャンスあり! 地方銀行が、新たな「森」と「ビジネス」を育てる 日本の森を守るため、地銀有志による面白い取組みが始まっています。それは単なるCSR活動ではなく、森林を中心にしたマッチングビジネス。日本の森を抱える地方だからこそできるビジネスチャンスなのです。
2009.1.28 “エコ”と“技”をマッチング!「匠の技」を世界につなぐ、ある起業家の挑戦 日本の優れた環境技術を紹介し、海外の企業へとつなぐ“マッチング・ビジネス”を行なう会社を立ち上げた大塚玲奈さん(28)。この世代の、環境問題についての関心の高さには、いつも驚かされます。
2009.1.14 “質”の良さが“愛着”を生む。日本の伝統的モノづくりが「使い捨て時代」を救う!? 日本的文化の1つである「ふとん」は、打ち直しすれば何十年も使える“環境配慮型製品”です。日本の伝統的なモノづくりは、質の良さだけでなくモノへの愛着を生み、結果として長く使われることに繋がるのです。
2008.12.24 日本の環境技術を途上国へ。途上国が自立と幸せをつかむ“新しい支援”の形とは? 「途上国への技術導入」と聞くと、先進国の一方向的支援というイメージがあります。しかし先進国に頼りきるだけでは、途上国は持続的な幸せを得ることはできません。彼らの自立を前提とした新しい支援が必要です。
2008.12.10 “省エネ”だけじゃなく“創エネ”も。「市民出資型風車」で自然エネルギーを身近に! これからは省エネだけでなく「創エネ」の時代。例えば北海道のあるNPO法人は、「市民」を巻き込んだ自然エネルギー事業で成功しています。3000人以上の市民が出資。その金額は20億円近くにのぼります。その資金をもとに作られた風車が全国で11基…
2008.11.26 環境問題と高齢化問題をまとめて解決?!「使用済み紙おむつ」が「資源」に変わる! 高齢化社会を迎える日本では「使用済み紙おむつ」の処理が深刻な環境問題になることが予想されます。しかしその紙おむつが資源になるとしたら――。環境問題と高齢化問題をまとめて解決することができるはずです。
2008.11.12 「環境」は本当に「ビジネス」になるのか? 企業は環境に対しこぞってお金を投じていますが、最近世間に“エコ疲れ”が蔓延しているように感じます。もはや環境だけでは差別化することができず、“ビジネス”として成立して初めて価値あるモデルとなるのです。