2009.3.23 【第2章:経営者は鳥に虫に魚になれ】 一番知りたい情報は何か? システム投資の“原点”に帰れ! システムさえ導入すれば・・・という由紀の考えは大間違いだった。意味のない多数の会計データは、美味しくないバイキング料理と同じ。一番知りたい情報は何か? その原点に立ち返るべきだ、と安曇は由紀に忠告する。
2009.3.16 【第2章:経営者は鳥に虫に魚になれ】真実が見えない決算書は、効果のないダイエット器具と同じ 現場の異常を感じながらも、経理がまとめた月次決算書からは何も異常が見えて来ない。それはERPシステムを導入しても変わらなかった。真実が見えない会計情報は効果のないダイエット器具と同じだ、と安曇は言う。
2009.3.9 【第1章:コンピューターはなぜゴミ製造機になってしまったのか?】 システム投資の失敗は“人災”だった!? 犯人を探せ! 安曇教授に対し、システム投資の失敗を打ち明けた由紀。すると安曇は「今回の失敗は“人災”である」と言う。その犯人は一体誰なのか? 由紀は開発担当者の名を挙げるが、逆に安曇に一喝されてしまう。
2009.3.2 【第1章:コンピューターはなぜゴミ製造機になってしまったのか?】 社長の由紀が、大規模なシステム投資に踏み切ったワケ 困り果てた由紀は、再び安曇教授のアドバイスを求めるため、一路バンコクへ。安曇に対し、これまでの5年間会社で起きたことを打ち明ける。そこには由紀が大規模なシステム投資を決断した理由も含まれていた・・・。
2009.2.23 【プロローグ:動かないコンピューターの責任は誰に?】「稟議書」の落とし穴――責任を押し付けあう役員たち 2億円をかけたシステム投資が大失敗。社長の由紀は緊急役員会議を開催する。しかし役員たちは皆、責任を押し付けあうばかりで議論は堂々巡りに・・・。悩んだ末に由紀は、再びあの人に助けを求めることを決心する。
2009.2.17 【プロローグ:動かないコンピューターの責任は誰に?】 会社が再び大ピンチ! 過剰なシステム投資の高い代償 父の急死で、経営不振のアパレル会社の社長に就任した由紀は、安曇教授のアドバイスで見事に会社の建て直しに成功した。しかし5年後――。過剰なシステム投資が災いし、会社は再び大ピンチに陥ってしまう…。
2008.4.21 【第2章:現金製造機の効率を上げよ】「現金」を生まない資産を探せ! 由紀の会社はなぜ儲からないのか?その原因は「現金」を生まない資産にあった!安曇は、新たな「現金」を生まなければ会社は存続できないこと、現金と利益は違うことを由紀に徹底指導する。
2008.4.14 【第2章:現金製造機の効率を上げよ】リストラとは「会社の贅肉」を落とすこと メインバンクの支店長から「2週間でリストラ策をまとめよ」といわれ焦る由紀。どこから手をつけていいかわからない由紀に、安曇は「バランスシート使って会社の贅肉を探す」ことを教える。
2008.4.7 【第1章:会計はだまし絵隠し絵だ】決算書で大事なのは“上手に”化粧をすること 安曇の会計レクチャーが始まった。安曇いわく「会計はだまし絵であり、隠し絵である」という。決算書とは、女性が化粧をするように、会社の主観を織り交ぜながら見栄えを良くしていくものである。
2008.3.31 【第1章:会計はだまし絵隠し絵だ】 社長の仕事は「会計を学ぶ」ことから! 会社のひどい現状に焦る由紀。コンサルを依頼した安曇から早速レクチャーを受けることに。そこで最初に言われたのは「社長の仕事をしたいなら、まずは会計を学べ」ということだった。
2008.3.24 【プロローグ:突然の社長就任】会計のプロにコンサルを依頼する! 右も左もわからない会社経営に悪戦苦闘する由紀。しかし役員の中には由紀の力になってくれる人はいなかった。そこで由紀は公認会計士の安曇にコンサルティングを依頼することに・・・。
2008.3.17 【プロローグ:突然の社長就任】融資打ち切りの通告! 父親の突然の死により、アパレル会社の社長に就任した主人公・由紀。しかし蓋を開ければ会社は借金まみれ……。さらには銀行から融資打ち切りの話が!このピンチを由紀は乗り越えられるのか?