江口晋太朗 編集者・ジャーナリスト、元自衛官 えぐち・しんたろう/1984年8月生まれ。福岡県出身。編集者、ジャーナリスト、コンテンツディレクター。高校卒業後、2003年に西部方面普通科連隊に入隊。06年に除隊し、大学に入学。その後、編集者、ジャーナリストとして活動。執筆活動や、情報設計や情報環境デザインをもとにしたコンテンツ企画制作やプロデュース等を手がける。コミュニケーションデザインや場作り、ファシリテーションをもとに、情報・環境・アート・デザイン・テクノロジーなど、ジャンルを超えた様々な分野を横断しながら活動。著書に『パブリックシフトネット選挙から始まる「私たち」の政治』『社会をパブリックシフトするために 2013参院選 ネット選挙の課題と未来』など。 Twitter:@eshintaro 第5回 問われているのは日本のプリンシプル 民主主義のプロセス軽視の行使容認に反対――ジャーナリスト 江口晋太朗 江口晋太朗 結論から言えば、「集団的自衛権」の行使容認には反対する。それは国のあり方を規定する問題であるにもかかわらず、政府のやり方は民主主義のプロセスを軽視し、その根幹を揺るがすものであるからだ。 2014年5月30日 0:00 第9回 「領土を守る」とき、何が起こるのか 西部方面普通科連隊元隊員の証言 江口晋太朗 私は2003年から約3年間弱、離島防衛を任務とする西部方面普通科連隊の隊員として勤務していた。これから書く内容は、離島防衛とはどのような任務なのかについて、私の経験を元にしている。領土を守るとき、何が起こるのか――。想像してみてほしい。 2013年10月30日 0:00