新郷由起 (しんごう・ゆき) ノンフィクション作家 1967年生まれ。元「週刊文春」記者。高齢者問題に精通し、彼らの犯罪や心の闇に迫った近著『老人たちの裏社会』(宝島社)が反響を呼ぶ。新著『絶望老人』(同前)では経済的な指標のみで量れない老後の幸福格差を問う。