畑中陽一郎 経済ジャーナリスト 大学卒業後、金融担当記者、経済誌の編集に携わり独立。現在、フリーランスとして広く企業を取材、最近はプライベート・エクイティファンドやベンチャービジネスを中心に日本企業のガバナンス問題、成長戦略について執筆活動を続けている。 中小企業の後継者難、「廃業より売ったほうがマシ」でM&A増加中 畑中陽一郎 企業業績が必ずしも悪くない企業であっても後継者が決まっていない、または廃業予定である企業が数十万社に上ると予想されており、事業承継を選択しない場合には当該企業が維持している雇用や技術、ノウハウが失われてしまう可能性が高い。そこで今、親族や従業員にこだわらない事業承継が増えてきている。M&Aによる承継だ。 2017年12月28日 5:08