渡邉哲也 作家・経済評論家 日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し、ベストセラーになる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、様々な政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。 主な著書に『「お金」と「経済」の法則は歴史から学べ!』(PHP研究所)のほか、『パナマ文書』『ポスト平成ですごいことになる日本経済2.0』(以上、徳間書店)、『貧者の一票』(扶桑社)、『メディアの敗北』(ワック)など多数。 日本経済には米中関係悪化でも、2つの「勝ちパターン」がある 渡邉哲也 貿易摩擦をめぐる米中交渉に転機が訪れた。5月19日にアメリカと中国が発表した、貿易協議の共同声明において、両国間の「貿易戦争」の懸念が後退したと報じられたが、果たしてどうなのか――?経済評論家の渡邉哲也氏が解説する。 2018年6月6日 5:00