斎藤幸平 (さいとう・こうへい) 大阪市立大学准教授 1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。単著に『大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝』(堀之内出版、2019年)、編著に『資本主義の終わりか、人類の終焉か? 未来への大分岐』(集英社新書、2019年)など。 グレタさんが訴える気候変動の正義は「新たな階級闘争」だ 斎藤幸平 COP25で各国が温室効果ガスの削減目標の引き上げなどをどう打ち出すかが注目されるが、気候変動問題の取り組み強化の機運を盛り上げたのが16歳の少女の大人や経済社会に対する“告発”だ。 2019年12月13日 5:30