木下晴弘
「自然は独り勝ちを許さない」元カリスマ塾講師が教え子に贈った“はなむけの言葉”が深かった
巣立ちの季節、かつて最難関校へ多数の合格者を輩出する超進学塾のカリスマ塾講師だった木下晴弘氏は、社会に出る教え子たちに、学校では決して教えてくれない「人生の法則」を伝えてきました。その法則を紹介したセミナーは、逆境に強い人材を育てたい企業の社員研修や人材育成の現場で好評を博し、受講者はのべ40万人を超えています。そこで今回、木下氏の新刊『人生の見え方が大きく変わる「対(つい)」の法則』(青春出版社)から抜粋紹介し、教え子に「はなむけの言葉」として贈った「人生の最重要法則」を解説します。

仕事が嫌になったときや人間関係に悩んだとき、モチベーションを上げるために大事なことは何でしょうか。大手進学塾の元カリスマ塾講師だった木下晴弘さんは、生徒たちに勉強法だけでなく、感動する話も伝えていたといいます。なぜなら、生徒たちがやる気になるきっかけはテクニックよりも「心を動かす」ことだったから。現在、木下さんは企業の経営者や幹部の方に「社員のモチベーションがアップするセミナー」等を実施し、感動する話を届けながら多くの人の心を動かしています。そこで今回は、木下晴弘さんの著書『生きる力がわいてくる「自分へのメッセージ」 涙の数だけ大きくなれる!』(青春出版社)に収録されているエピソードを一部抜粋紹介します。
