筧 裕介 issue+design 代表、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科特任教授 issue+design 代表、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科特任教授。1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京工業大学大学院修了。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+design を設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。日本計画行政学会・学会奨励賞、グッドデザイン賞BEST100、竹尾デザイン賞、カンヌライオンズ(仏)、D&AD(英)他受賞多数。著書に『持続可能な地域のつくり方』『ソーシャルデザイン実践ガイド』『人口減少×デザイン』(単著)、『地域を変えるデザイン』『震災のためにデザインは何が可能か』(共著・監修)など。 認知症の本人から見た世界とは?お風呂に入りたくない、トイレが間に合わない… 筧 裕介 認知症の人から見えている世界とは?認知症の「本人」の視点から、その気持ちや困りごとがまとめられた筧裕介さんの『認知症世界の歩き方』(ライツ社)は、認知症の人が経験する出来事を旅形式でまとめています。今回は家族や介護者の多くが戸惑う、「お風呂に入りたがらない問題」や「トイレを思いがけず失敗してしまう問題」を中心に抜粋してお届けします。 2021年12月16日 3:25