2024.3.15 「社会のお荷物は安楽死」になりかねない危険な未来…「手を下す」ことに思い悩む医師たち 膨れ上がる社会保障コストは、先進国においては大きな問題であり、安楽死にはその議論が必ずつきまとう。だが、社会に利益のある者を残し、お荷物を処理する発想の果てにはなにが起こるのか。安楽死がすでに合法化された欧米諸国の事例から、日本は…
2024.3.14 子どもの安楽死を認める国も…なし崩しで対象が広がる危険な実態 欧米の安楽死先進国で認められる安楽死は「意思決定能力」がある人による「自己決定」が大原則。それゆえ認知症や知的障害者、子どもなどの意思決定弱者を守るためにセーフガードが設けられているが、現場を追認する形で規制はなしくずしに緩和され…
2024.3.13 安楽死の先進国で起きている「偽装安楽死」の恐怖…医師が冗談まじりに致死量のモルヒネ投与 日本では、薬の投与で死に至る安楽死や本人の意思を尊重して延命治療を中断する尊厳死について認められていない。法的に「死ぬ権利」が認められている欧米諸国では一体、どのようなことが問題になっているのだろうか。本稿は児玉真美『安楽死が合法…