齋藤幸世

名古屋市立大学大学院人間文化研究科研究員

さいとう・ゆきよ/名古屋市立大学大学院人間文化研究科研究員。両岸関係(台湾・中国関係)研究者、医療通訳ボランティア。
兵庫県西宮市生まれ。大阪外国語大学(現:大阪大学)中国語学科卒業。台湾の国立政治大学大学院東アジア研究科(法学修士)。関西学院大学大学院社会学研究科(社会学博士)。台湾貿易センター(TAITRA:台湾政府経済部外郭団体、貿易振興機構)大阪事務所入社。台湾企業日本進出テナント管理業務担当。両親介護のため複数転職し、各種教育機関勤務を経て、2017年より大学院にて台湾の言語と民族に関するフィールド調査研究。同大学院奨励研究員および科研費(蔡英文総統演説分析)採択後、2023年博士号学位(甲号)取得。

台湾新トップ2人の意外な素顔、「熱狂的な野球好き」と神戸生まれの「戦う猫」
齋藤幸世
5月20日、台湾に新しい総統と副総統が就任した。「野球をイメージした外交」を打ち出す頼清徳総統と、イメージキャラクターは「戦う猫」という蕭美琴副総統。どのような人物なのか、詳しく紹介する。
台湾新トップ2人の意外な素顔、「熱狂的な野球好き」と神戸生まれの「戦う猫」
TSMCが熊本進出→「台湾人子女の急増」で新サービスも!日本が学ぶべき“台湾の教育政策”とは?
齋藤幸世
台湾の半導体大手TSMCが熊本県に日本初の工場を開所したことで、熊本の人口動態や社会構造が大きく変化しようとしています。それまで多かったベトナム人・中国人を、台湾人の人口が上回りそうなのです。多文化社会への対応に課題を抱える日本にとって、これは多様性の受け入れ方を見直す絶好の機会となるでしょう。台湾企業から見てもこれは大きなビジネスチャンス。熊本・菊陽町に起こりつつある変化をまとめました。
TSMCが熊本進出→「台湾人子女の急増」で新サービスも!日本が学ぶべき“台湾の教育政策”とは?
「中国vs台湾の山場」は2月1日!総統選は終わっても台湾がまだ波乱含みの事情とは?
齋藤幸世
1月13日、台湾では総統選挙と立法委員選挙が行われ、民進党(民主進歩党)が辛くも勝利しました。この選挙については日本でも詳しく報じられていましたが、実は台湾の今後の政局を占う上で、本当の山場は2月1日にやってきます。今年5月20日に行われる新総統就任式を先んじて、この日、台湾の立法院(日本の国会に相当)会議が召集され、立法院長と副院長が選出されるからです。民進党は政権を維持しましたが、立法委員の議席数では国民党(中国国民党)に屈しました。もし、国民党から立法院長が選ばれれば、公平かつ中立的な立法院の秩序を維持するのは難しく、「ねじれ国会」が予想されています。本稿では、今回の台湾総統選挙と立法委員選挙の結果を通して、今後起こり得る立法院会議の混迷を展望してみます。
「中国vs台湾の山場」は2月1日!総統選は終わっても台湾がまだ波乱含みの事情とは?
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