野村 駿

秋田大学教職課程、キャリア支援センター助教

のむら・はやお/1992年岐阜県飛騨市生まれ。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程満期退学。博士(教育学)。秋田大学大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター助教を経て、現在同大学教職課程・キャリア支援センター助教。専門は教育社会学、労働社会学。
主要論文に、「なぜ若者は夢を追い続けるのか――バンドマンの「将来の夢」をめぐる解釈実践とその論理」(『教育社会学研究』第103集)、「不完全な職業達成過程と労働問題――バンドマンの音楽活動にみるネットワーク形成のパラドクス」(『労働社会学研究』20巻)、「夢を諦める契機――標準的ライフコースから離反するバンドマンの経験に着目して」(『教育社会学研究』第110集)。
著書に、『調査報告 学校の部活動と働き方改革――教師の意識と実態から考える』(共著,岩波ブックレット)、『部活動の社会学――学校の文化・教師の働き方』(共著,岩波書店)など、本書が初の単著。

「売れるバンド」と「売れないバンド」を分ける“決定的な違い”とは?
野村 駿
身体的にも精神的にも過酷な音楽活動により、20代前半で夢を中断したり断念したりするバンドマンは少なくない。だが、そうしたハードルを乗り越えた筋金入りのバンドマンですら、「将来への不安」から夢を諦めていくという。彼らの不安は具体的にどのようなものなのか、インタビュー調査した。本稿は、野村 駿『夢と生きる バンドマンの社会学』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。
「売れるバンド」と「売れないバンド」を分ける“決定的な違い”とは?
「寝る前の歯磨きと一緒」夢追うバンドマンたちがライブ当日「絶対にやること」とは?
野村 駿
バンドマンが集まるライブハウスには、彼らの夢を否定する者はいない。ともに夢の実現に向けて刺激し合える、「ライブハウス共同体」とも言える関係性ができあがっている。筆者がインタビュー調査したバンドマンたちによれば、こうしたライブハウスで重要なのは、イベント終了後に行われる打ち上げだという。本稿は、野村 駿『夢と生きる バンドマンの社会学』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。
「寝る前の歯磨きと一緒」夢追うバンドマンたちがライブ当日「絶対にやること」とは?
「就職だけはしたくねえ」夢追うバンドマンがあえて就活→内定獲得後、即辞退したワケ
野村 駿
いつの時代にも「卒業したら就職する」という、普通とされる生き方を選ばない夢追い人がいる。そんなバンドマンたちの経験でとりわけ多いのが、正規就職しないことへの批判だ。彼らが何を思うのか、リアルな実態をインタビュー調査した。本稿は、野村 駿『夢と生きる バンドマンの社会学』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。
「就職だけはしたくねえ」夢追うバンドマンがあえて就活→内定獲得後、即辞退したワケ
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