樋口晴彦 危機管理システム研究学会理事 ひぐち・はるひこ/1961年広島県生まれ。84年に東京大学経済学部卒業後、警察庁入庁。愛知県警察本部警備部長、四国管区警察局首席監察官のほか、外務省情報調査局、内閣官房内閣安全保障室に出向。オウム真理教事件、ペルー大使公邸人質事件、東海大水害対策など数々の危機管理に従事。94年にフルブライト奨学生としてダートマス大学ビジネススクールでMBA、2012年に千葉商科大学大学院政策研究科で博士(政策研究)を取得。警察大学校警察政策研究センター主任教授を長年務めた後、現在は警察庁人事総合研究官兼警察大学校付。危機管理システム研究学会理事。企業不祥事の分析を通じて組織が失敗する原因メカニズムを研究し、著書に『組織の失敗学』、『組織不祥事研究 組織不祥事を引き起こす潜在的原因の解明』、『なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか 有名事件13の原因メカニズムに迫る』、『続・なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか 重大事件から学ぶ失敗の教訓』、『東芝不正会計事件の研究 不正を正当化する心理と組織』など多数。 広陵高校「甲子園辞退」は他人事ではない!あなたの会社もむしばむ「聖域化」と「ガバナンス不全」の病理 樋口晴彦 名門野球部でなぜ不祥事が?カリスマ監督が独善化した理由とは。 2025年9月8日 5:10