120年に一度しか咲かない竹…ひょろひょろなのにネズミを出し抜く「驚きの生存戦略」
山田俊弘
サクラは毎年花を咲かせるのに、タケの一種「ハチク」は約120年に一度しか花を咲かせない。しかも、花が咲くときは日本各地で一斉に開花するという。なぜ、これほど長い間、花を咲かせずにいられるのか。実はそこには、種子を食べるネズミを出し抜き、子孫を残すための巧妙な生存戦略が隠されていた。身近な植物が秘める「不老長寿」の驚くべき仕組みとは?※本稿は、理学博士の山田俊弘『不老長寿の進化学 我々はなぜ「死」を選んだのか』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。