IPO株の銘柄分析&予想
2016年11月9日公開(2016年11月27日更新)
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「IPO株の銘柄分析&予想」

著者・コラム紹介

IPO株の銘柄分析&予想

ザイ・オンライン編集部

「キャリアインデックス」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のインターネット集客プラットフォーム企業との比較や予想まで解説![2016年11月25日 情報更新]

会社名 キャリアインデックス
市場・コード/業種 東証マザーズ・6538/サービス業
上場日 12月14日
申込期間(BB期間) 11月28日~12月2日
おすすめ証券会社 SBI証券大和証券SMBC日興証券マネックス証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ

初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

キャリアインデックスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月24日
ブックビルディング(抽選申込)期間 11月28日~12月2日
公開価格決定 12月5日
購入申込期間 12月7日~12月12日
払込日 12月13日
上場日 12月14日

キャリアインデックスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2016年11月9日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短2日で取引可能]
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大和証券
[最短3日で取引可能]
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SMBC日興証券
[最短4日で取引可能]
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マネックス証券
[最短3日で取引可能]
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エース証券  
極東証券  

キャリアインデックスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 6130円
仮条件
[予想PER(※2)
5720~6060円
33.2倍~35.2倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 6000円~1万5000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※2 期間は上場後1年を想定。

■類似会社3社の予想PER(2016年11月22日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 43.2倍
じげん<3679> 47.0倍(連)
グローバルウェイ<3936> 47.0倍
イトクロ<6049> 35.7倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

キャリアインデックスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 172万6000株(予定)
公開株式数 公募12万6000株  売出30万6000株
(オーバーアロットメントによる売出6万4800株)
想定公開規模(※1) 30.5億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

キャリアインデックスは情報サイト運営のマザーズ大型案件

 インターネットを活用した集客プラットフォームの運営事業を展開する。運営するウェブサイトは人材関連サイト(転職情報サイト「CAREERINDEX」「FashionHR」、派遣・アルバイト情報サイト「Lacotto」)並びにスクール情報サイト(「CAREERINDEXスクール」)。2016年9月末時点の「CAREERINDEX」会員登録者数は778千人に拡大している。

 公開規模がマザーズ上場案件としては大きく、初値の重しとなるだろう。一方、インターネット上の集客プラットフォーム(情報サイト)を運営する企業のマザーズ上場案件は根強い人気がある。良好な相場環境やIPO人気が追い風となる可能性もある。

 公開規模については30億円強となる見込み。ただ、ベンチャーキャピタル保有株はなく、12/14に同時上場する企業もない。

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キャリアインデックスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2013/3 625
(―)
200
(―)
127
(―)
2014/3 917
(46.7%)
303
(51.1%
184
(44.9%)
2015/3 1,500
(63.6%)
410
(35.2%)
258
(40.4%)
2016/3 1,298
(-13.4%)
233
(-43.2%)
151
(-41.5%)
2017/3予 1,745
(34.3%)
442
(89.5%)
297
(96.3%)
2016/9 2Q 787
(―)
177
(―)
113
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:172.07円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

キャリアインデックスの業績コメント

 2017年3月期の業績は、売上高が前期比34.3%増の17.4億円、経常利益が同89.5%増の4.4億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元では、同社の属するインターネット関連業界においては、スマートフォンやタブレット市場の拡大やターゲティング広告の拡大に加え、新しいテクノロジーを活用した広告配信の浸透やキュレーションメディアなどの新たなメディアの出現もあり、継続して拡大している。

 このような環境の下、同社においては、既存顧客とのパートナーシップの強化及び新規顧客の開拓に注力している。同社ウェブサイト上でパートナーへ登録・求人情報へ応募・スクールへ資料請求等を行い、それらのユーザー情報をパートナー各社に移送することで、その移送数に応じた成果報酬型の集客代行料金を受領している。

 主力サービスである人材系の市況においては、有効求人倍率が高水準を維持しており、同社におけるユーザー数は今後も堅調な推移が続くと予想される。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高7.8億円で45.1%、経常利益1.7億円で40.0%となっている。

キャリアインデックスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都目黒区下目黒一丁目8番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 板倉 広高(昭和40年11月21日生)
設立 平成17年11月30日
資本金 4200万円(平成28年11月9日現在)
従業員数 29人(平成28年9月30日現在)
事業内容 インターネットを活用した集客プラットフォームの運営事業

■売上高構成比率(2016/3期 実績)
品目 金額 比率
集客代行事業 1,298 百万円 100.0%
合計 1,298 百万円 100.0%

■大株主上位5位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 板倉 広高 131万6000 82.25%
2 齊藤 慶介 25万6000株 16.00%
3 熊谷 友幸 1万 0.63%
3 齋藤 武人 1万株 0.63%
5 米山 恭右 8000株 0.50
合計   160万 100.00%

■その他情報
手取金の使途 事業拡大に伴う本社移転費、サービスの機能拡充やセキュリティの向上を目的としたシステム増強にかかる開発に関わる人件費、プロモーション強化、企業イメージ及び知名度・信頼度の向上にかかる広告宣伝費および優秀な人材を確保するための採用強化、内部管理体制及び経営基盤の充実・強化にかかる採用教育費・人件費として充当予定。
関係会社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日
割当先
発行価格

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キャリアインデックスの銘柄紹介

 同社は、ユーザー(同社サイトにアクセスした利用者)の情報をパートナー(販売先)各社に移送することによる集客代行事業を営んでいる。現時点において、同社が運営するウェブサイトは人材関連サイト(転職情報サイト、派遣・アルバイト情報サイト)ならびにスクール情報サイトである。

 同社では、自社の事業モデルを「ポータルオブポータルズ」モデルと呼んでいる。その特徴は、同社ウェブサイト上に複数のパートナーが保有する情報を掲載することによる情報量の豊富さにある。また、同社ウェブサイトでは、全パートナーに情報を移送するための共通テンプレートを作成し、パートナーのウェブサイトとシステム連携することにより、ユーザーは必要な情報を一括検索できるだけではなく、パートナーに対し登録・応募・資料請求等を一括して行うことができる。

 多くの情報と出会えるだけではなく、効率よく転職活動等ができるようにしたのがこの「ポータルオブポータルズ」モデルである。

① 転職情報サイト「CAREERINDEX」(運営開始 平成18年1月)

 同社パートナーが運営する転職ポータルサイトの求人情報及びハローワークの求人情報を同社ウェブサイトに集約することで、ユーザーに求人情報を提供している。

 ユーザーは、同社ウェブサイトを利用することにより、複数の転職ポータルサイトや人材紹介会社に一括登録・応募ができる。また、同社は、ユーザーが応募したハローワークの求人企業に、ユーザーの応募情報を無償でお届けするサービス「キャリアポスト」を提供している。

② 派遣・アルバイト情報サイト「Lacotto」(運営開始 平成19年10月)

 同社パートナーが運営する派遣・アルバイトポータルサイトの求人情報を同社ウェブサイトに集約し、ユーザーに求人情報を提供している。ユーザーは、同社ウェブサイトを利用することにより、複数の派遣・アルバイト情報に一括応募ができる仕組みとなっている。

③ スクール情報サイト「CAREERINDEXスクール」(運営開始 平成19年7月)

 同社のパートナーであるスクールポータルサイト及びスクール(専門学校、資格教育、通信教育等)運営会社の各種講座情報を同社ウェブサイトに集約し、ユーザーに各種講座情報を提供している。ユーザーは、同社ウェブサイトを利用することにより、複数のスクール情報に一括資料請求ができる仕組みとなっている。

④ ファッション業界転職情報サイト「FashionHR」(運営開始 平成28年6月)

 同社のパートナーであるファッションブランド及び人材紹介会社の求人情報を集約し、ユーザーにファッション業界に特化した求人情報を提供している。
ユーザーは、同社ウェブサイトを利用することにより、業界に特化した転職活動が効率的にできる仕組みとなっている。

キャリアインデックスの投資のポイント

 公開規模がマザーズ上場案件としては大きく、初値の重しとなるだろう。今年のマザーズ上場案件で公開規模が30億円を超えた4社の公開価格に対する初値騰落率は平均+9.7%にとどまり、保育関連として人気化したグローバルグループ<6189>(+60.0%)を除いた3社は公開価格を下回る初値となった。

 一方、インターネット上の集客プラットフォーム(情報サイト)を運営する企業のマザーズ上場案件は根強い人気がある。今期の大幅な増収増益予想も高成長企業としての評価につながると考えられる。

 また、値がさ株であることも値幅取り狙いの投資家の参加意欲を高めるだろう。11/22上場で公開規模29.4億円のWASHハウス<6537>が公開価格を40.9%上回る堅調な初値を付けており、良好な相場環境やIPO人気が同社にとっても追い風となる可能性がある。

 同社は、ユーザー(同社サイトにアクセスした利用者)の情報をパートナー(販売先)各社に移送することによる集客代行事業を行っている。運営するウェブサイトは人材関連サイト(転職情報サイト「CAREERINDEX」「FashionHR」、派遣・アルバイト情報サイト「Lacotto」)並びにスクール情報サイト(「CAREERINDEXスクール」)がある。

 同社ウェブサイト上に複数のパートナーが保有する情報が掲載されていることから、その情報量の豊富さが事業モデルの特徴となっている。2016年9月末時点の「CAREERINDEX」会員登録者数は778千人に拡大している。

 業績面について、2017年3月期は売上高が前期比34.3%増の17.4億円、経常利益が同89.5%増の4.4億円と増収増益の見通しとなっている。前述のとおり変化率の大きさが注目される可能性はあるものの、前期が集客数の減少及び主要取引先との契約内容変更による取引高の減少等で伸び悩んだ反動もあるだろう。今期は「CAREERINDEX」の会員登録者、パートナーの順調な増加を見込んでいる。想定仮条件水準の前期予想PERは35~37倍程度となり、じげん<3679>などの類似企業と比較して妥当な水準と言える。

 公開規模については30億円強となる見込み。ただ、板倉社長と齊藤取締役で発行済株式の大半を保有しており、ベンチャーキャピタル保有株はない。また、12月はIPOラッシュの様相を見せているが、12/14に同時上場する企業もない。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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2015年実績 ネット配分・
抽選方法
口座数
(稼働口座数)
NISA対応
主幹事数 取扱銘柄数
 ◆SBI証券
8社 78社 70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
365万
(−)
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、
多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなり資金力がある人ほど有利になる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」は、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのがメリットだ。
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 ◆SMBC日興証券
24社 72社 10%:1人1票の平等抽選
273万
(−)
【ポイント】
大手証券の中でもIPOには力を入れており、2015年の主幹事数は野村證券に続く実績。2015年における初値騰落率1位のロゼッタ(初値騰落率433.1%)、3位のネオジャパン(初値騰落率401.7%)の主幹事も務めている。
1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
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 ◆マネックス証券
0社 50社 100%:1人1票の平等抽選
164万
(100万)
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2015年には、主幹事こそないが50社ものIPO銘柄を取り扱った。割り当てられたIPO株の100%すべてを1人1票の平等抽選で配分。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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 ◆岩井コスモ証券
0社 41社 10%以上:1人1票の平等抽選

(−)
×(※1)
【ポイント】
中堅証券会社でありながら、2015年の取扱銘柄数は41社と、大手証券会社に引けをとらない実績を持つ。しかも、2015年に初値が5倍以上に高騰したIPO株は3銘柄あるが、岩井コスモ証券はそのすべてを取り扱っている。1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。
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 ◆東海東京証券
5社 27社 10%:1単元1票の平等抽選
41万
(−)
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの、多くのIPO銘柄を扱っており、2015年は5銘柄で主幹事も務めた
東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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※ 口座数、稼働口座数は2016年3月末時点。

 

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