投資信託おすすめ比較[2017]
2017年7月31日公開(2017年9月22日更新)
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ザイ・オンライン編集部

2017年上半期の成績No.1の投資信託のタイプを発表!
平均上昇率19%を記録した「日本中小型株型」や
成績のバラツキが小さい「新興国債券型」に注目!

2017年上半期に最も成績が良かった投資信託は、どんなタイプだったのか?

世界経済が回復を強め、円安も定着したことで、投資信託の成績は全般的に大きく改善してきている。そこで、ダイヤモンド・ザイの「2017年上半期の投信上昇率ランキング!」特集では、2017年1月から6月までの投資信託の上昇率ランキングをタイプ別に紹介している。

今回は、その中から「日本株全般型」「グローバル株型」「グローバル債券型」など投資信託の9つのタイプ別に「平均上昇率」を調査して公開。2017年上半期、最も成績が良かった投資信託の「タイプ」とは?

投資信託のタイプ別に、成績のバラツキをチェック!
最も好成績は「日本の中小型株型」で、半年で19%も上昇!! 

 まずは、9つのタイプ別に分けた、投資信託の直近6ヵ月の成績を見てほしい。

(投資信託は「グローバル債券型」「新興国債券型」「ハイ・イールド債券型」「バランス型」「グローバルリート型」「日本・中小型株型」「日本株全般型」「グローバル株型」「新興国株型」の9タイプ。純資産10億円以上の投資信託を対象に、上昇率の平均値を計算した。なお、通貨選択型と為替ヘッジ型は対象外)。

 9タイプすべての平均上昇率がプラスとなっているのがわかる。その要因としては、新興国を含む世界経済が全般的に改善傾向を見せたことに加え、「ドル/円」「ユーロ/円」などの為替が、全般的に円安方向になってきたことが挙げられる。

 ここからは、投資信託のタイプごとの上昇要因や現状分析を紹介していこう。

【グローバル債券型】
 まずは平均上昇率1.8%となった「グローバル債券型」。上昇率1%台の投資信託が最も多いが、新興国の債券や、利回りの高い通貨建ての債券を多く組み入れた投資信託は、より好成績を上げている。

【新興国債券型】
 続いて、平均上昇率4.2%となった「新興国債券型」。9タイプの中で最も成績のばらつきが小さい。南アフリカやマレーシア、メキシコという「中進国」の債券を組み入れたタイプがトップの成績となっている。

【ハイ・イールド債券型】
「ハイ・イールド債券型」の平均上昇率は0.8%と、9タイプの中で最も低かった。0%以上~1%未満がボリュームゾーンで、ユーロ債を組み入れた投資信託は、それより好成績となっている。

【バランス型】
「バランス型」は平均上昇率3.4%だが、資産配分がそれぞれ異なるため、商品ごとに成績のばらつきは大きい。直近6ヵ月では、アジア各国のさまざまな資産に分散投資した投資信託が上位にランクインしており、アジアをはじめとする新興国経済の復調が色濃く反映された。

【グローバルリート型】
 続いて「グローバルリート型」の平均上昇率は1.7%。なかには好成績なものもあるが、マイナスに沈んだ投資信託も多く、上昇率は2%~-1%台に集中。好成績だったのは、米国のヘルスケア施設のリートや、オセアニア・欧州のリートに投資するタイプで、これらが平均を押し上げる格好に。

【日本・中小型株型】
「日本・中小型株型」は平均上昇率19.0%
と、9タイプの中で最も上昇率が高かった。日本の中小型株の好調を反映して、上昇率が10%以下の投資信託は2つしかなく、ほぼ2ケタ台の上昇率だ。9タイプ中、唯一、最下位の投資信託でも上昇率はプラスになった。

【日本株全般型】
 続いて「日本株全般型」の平均上昇率は10.3%。このタイプでトップの商品は、女性の社会進出をテーマにした、運用期間が短めの投資信託だが、10年以上実績がある長寿の投資信託も上位に。ただし、自動車株メインに投資する投資信託はマイナスになっている。

【グローバル株型】
「グローバル株型」は平均上昇率7.7%。ハイテク関連株に投資するタイプは好成績。一方、資源エネルギー関連はマイナスのものが多く、投資する対象によるばらつきが大きいという結果に。成績のばらつきは9タイプで最も大きかった。

【新興国株型】
 最後に、「新興国株型」は平均上昇率12.5%と、「日本・中小型株型」に次いで高くなった。ヘルスケア株に投資する投資信託が唯一マイナスだったが、それ以外は軒並み好成績。特に、アジア各国に投資するタイプが高い。

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