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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

日替り刺身200円! 蒲田にそびえ立つ激安のビル酒場 鳥万本店(蒲田)

浜田信郎
【第23回】 2008年9月5日
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 JR京浜東北線・蒲田駅の北側にドーンとそびえる5階建てのビル。このビル全体が「鳥万本店」です。1、2階はカウンター席とテーブル席、3、4階は座敷席、5階は事務所という大箱店は、今日もおじさんたちでビッシリ。大迫力の大衆酒場なのです。

 入ってくる客のほとんどは「サービス!」と口にしながら席につきます。この店には「特別サービス品」(200円)というメニューがあり、日替りの刺身がサービスで出されるのです。今日のサービスは甘エビ刺身。注文を受けてから準備された、つやつやピンクの甘エビが6尾、お皿の上にきれいに整列して出されます。

 飲み物はまず瓶ビール(アサヒスーパードライ大瓶、490円)をチョイス。日本酒(古都桜)は200円、酎ハイやサワー類は280円、ホッピーも350円と、どの飲み物も安いのです。

 安いのは飲み物だけではなくて、ずらりと並ぶメニューは、机上の定番メニューだけでも170品以上。それに加えてカウンターの上部や、壁にもずらりと短冊メニューが並び、さらにホワイトボードにも、その日のおすすめメニューが書き出されており、全部で何品あるのか数え切れない状態です。

 しかもほとんどの品は280~350円。刺身盛合せ(特)の880円、普通の刺身盛合せと海鮮丼の680円というのが、高いほうから上位3品で、その次となると鯨ベーコンの420円と、一気に400円台前半にまで下がってくるのです。

 そんな中から、表の看板にも書かれている鶏皮煮込み(280円)を注文し、飲み物はちょっと珍しいトリスハイボール(290円)をもらうと、出てきたのはサワーグラスにたっぷりと作られたトリスハイボールです。

 さらにメニューを眺めていると、ごはん物のコーナーに、なんと380円のオムライスを発見。これって、すごく安くない!? 思わず注文して見ると、やや小ぶりながら、きちんと作られた立派なオムライスで、つまみ代わりにもいけるし、飲んだあとの食事にもぴったりです。

 そんなわけで、今日はいつもの2品と2杯に加えて、シメのごはん物までいただいて、お勘定は1690円。おじさんたちに大人気なのが十分納得できるコストパフォーマンスでした。

店舗外観 甘エビ刺身 オムライス
3、4階のお座敷なら、団体客でもOK 「特別サービス品」の甘エビは、激安特価200円! 締めにもよし、つまみにもなるオムライス。トリハイ(左)も大容量

【お店情報】
店名: 鳥万本店(とりまんほんてん)
電話: 03-3735-8915
住所: 大田区西蒲田7-3-1
営業: 16:00-23:00(土日祝は15:00-22:00)、無休

 

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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