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北の大地をハーレーで疾走!
密かな人気のレンタルバイク

週刊ダイヤモンド編集部
2010年7月8日
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高級バイクでのツーリングが手軽に楽しめる時代が来るか?

 大草原の中を、どこまでも果てしなく続く一本の道。低音を轟かせながらハーレダヴィッドソンに股がり、ゆっくりと駆け抜けていく――。

 バイクが好きな人はもちろんのこと、バイク好きならずとも憧れるシーンだろう。

 そんなバイクの旅が今、手軽に実現できる。観光地での趣味性の高い高級バイクのレンタルが静かなブームとなりつつあるのだ。

 東京都町田市に本社を構えるキズキは、バイクの販売とレンタルバイクを手がけている。

 レンタルバイクでは、フランチャイズ運営と直営店を合わせ、全国に70以上の「Rental819 Kizuki」という店を展開している。

 バイクには長年、逆風が吹いている。

 1980年代に暴走族が社会問題化すると、中学生や高校生が事故を起こさないように、「乗らない」「買わない」「(免許を)取らない」の三ない運動がわき起こった。

 その効果は大きかったものの、多くの若年層にとって、バイクは危険なものとして脳裏に焼き付いている。日本社会全体にも非常に危険な乗り物という雰囲気が醸成されている。

 若い頃に大型バイクの免許を取得した熟年ライダーも、妻や子供などから「お父さん、危ないからやめて」と請われて、やむなくバイクを手放すケースも多い。

 さらに、同じく社会問題化していたバイクの路上駐車を取り締まるべく、2006年に道路交通法が改正され、規制が強化された。

 二輪向けの駐車場は四輪自動車ほどには整備されていない。にもかかわらず、規制強化のみが先行したために、バイクで出かける際の不便さは極端に高まりバイクを手放す人も増えた。

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